How Stainlesstank is Made

タンクができるまで

当社のステンレスタンクは、世界的なステンレス加工品の産地である、新潟県燕市の自社工場で生産しています。
それは、確かな技術とノウハウをもった職人たちが「燕ブランド」のプライドをかけて作り出す、高クオリティの製品たちです。
新潟工場は、お客様に『安心』『納得』『満足』いただける、充実した検査体制で取り組んでおり、ここではその製造工程をご紹介します。

シャーリング
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シャーリング

板状のステンレス材を加工します。定尺板を指定した寸法に切断します。

ロール加工
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ロール加工

切断した板をロール機で丸め、タンク胴体部を製作します。真円を正確に出せるウレタンロール機を使用しています。

胴体部溶接
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胴体部溶接

直線自動溶接機でロール加工した胴体部を繋ぎます。 プラズマ溶接機を使用しているため母材に溶け込みやすいのが特長です。

潰し加工
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潰し加工

直線潰しロール機で胴体の溶接部を潰し、溶接ビードを滑らかにします。

溶接
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溶接

胴体部と鏡部を溶接します。アルゴン溶接など、ステンレス同士を溶かして繋いだ後、図面を基に寸法検査を行います。

バフ研磨
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バフ研磨

溶接した部分の溶接ビードをカットし、#400バフ研磨処理を行います。

表面検査
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表面検査

研磨処理が完了したタンクの内外面の傷、艶など表面(外観)を検査します。

溶接焼けを取り除く
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溶接焼けを取り除く

研磨では取りきれない箇所の溶接焼けをスケーラで取り除きます。

洗浄・拭き上げ
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洗浄・拭き上げ

研磨によるバフ粉などを洗浄します。洗浄後、アルコールでタンク全面を拭き上げます。

レーザー印字
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レーザー印字

ご要望によりレーザーマーカーでの印字も承っております。 QRコード、カナ・漢字・英字など各種フォントでの印字が可能です。

組み込み・寸法検査・圧力検査
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組み込み・寸法検査・圧力検査

ドレンポートや液面計など継手類を組み込みます。 組み込み後、図面を基に寸法検査を行います。 さらに溶接部や組み込み部からのリークが無い事を確認するため、タンクに設計圧力をかけて圧力検査を行います。

最終検査・梱包
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最終検査・梱包

図面通りにタンクができあがっているか最終検査を行います。 梱包は、配送時の障害を防ぐための配慮をしています。

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仕様は決まっていないが、「こんなことできますか?」というご相談のある方は、お気軽相談よりお問い合わせください。

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機能やご利用場面など仕様がある程度固まっている方は、見積り依頼よりお問い合わせください。

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印字サンプル

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